三菱東京UFJ銀行貨幣資料館の所要時間と口コミそして私の感想
【三菱東京UFJ銀行貨幣資料館レビュー 4/4】
まずは三菱東京UFJ銀行貨幣資料館の所要時間ですが、館内はどうなっているのか?
実際に見てみましょう。
館内に入るとイキナリ目につくのが、カネのなる木。
う〜ん、ひとつ欲しいですね。
これはまだツカミといったカンジです。
そして館内。
展示数は約1万点というだけあって、スゴイ数のお金が展示してあります。
歌川広重コ−ナ−以外は、写真撮影OKという事なので、気になるポイントをチェック!
まずは世界最大の金貨といわれる豊臣秀吉が作らせた天正沢瀉(おもだか)大判。
現存は3枚のみで、裏面中央におもだか(池や沼に生える植物の名)の紋もあります。
戦国時代、天下を統一した豊臣秀吉は、全国の金山、銀山を支配下に置き、金や銀の産出に力を入れました。
それでいろんな大判、小判も作られたのですが、主に軍資金や恩賞といって、家臣への褒美として使用されたとか。
そして甲州金(こうしゅうきん)。
現在の山梨県には、金山も豊富で、武田信玄や徳川家康によって、多くの金が掘り出された歴史があります。
この甲州金も通常、商店にいって買い物という用途ではなく、褒美として使用されたものだそうです。
その他にも日本の江戸時代の硬貨からイギリスのコイン、そして中国の三国志時代のお金まであります。
また個別にいろんな解説もあり、それが非常にわかりやすい。
あと、配布用のレジュメもいくつかありますので、忘れずにゲットしておきたいですね。
そして体験コ−ナ−。
こちらは一億円がいったいどのくらいの重さなのかというのを体験できます。
一億円と行っても、非現実的な金額なのでピンときませんが、重さにすると約10kgもあるそうです。
そしてあなたが持っているお札のすかしを調べるコ−ナ−。
実は千円、五千円、一万円札には、特殊なすかしという印刷が施されています。
なぜそんなものが入っているのかというと、偽札と見分けるため。
このすかしは偽造するのがほぼ不可能といわれており、それを光りに当てると、すかしが入っているのかどうかがわかります。
あなたが持っているお札は…すかしがあるのでしょうか。
もしかすると…
所要時間を考えてみる
というカンジで、お金に関する学びや体験がたくさんある東京三菱UFJ銀行貨幣資料館。
私の感想ですが、所要時間は、ザックリ見ても30分は必要だと思いました。
というのは、この東京三菱UFJ銀行貨幣資料館のコレクションは、民間ではほかに例が無いくらい非常に多い。
ですから、ホントは時間をかけてじっくり見るのがオススメなんですが、時間短めの観光旅行でも、約30分ほどは確保した方が良いと思いました。
口コミはどうなの?
東京三菱UFJ銀行貨幣資料館の口コミは、あまり多くなのですが、トリップアドバイザーとフォ−トラベルの口コミを見てみます。
2つのサイトを見比べると、違う角度からの口コミも発見できますので、総合的にバランスが取れた口コミ評価を知る事ができます。
私の感想
私の東京三菱UFJ銀行貨幣資料館への感想ですが、まずここは名古屋の隠れた観光地という印象でした。
というのも、館内は、お金というコンテンツが非常に充実した内容なのにも関わらず、ネットのクチコミ数が少ないということ。
その原因は、アクセスが結構不便という事と、駐車場が無いという、2つの点だと思います。
でも実際に行ってみると、普段何気に思っているお金に対する疑問なども解決したりする。
またスタッフの方々も詳しく説明してくれますので、非常にわかりやすかったです。
あと、メ−グルコ−スに含まれているので、メ−グルを使った観光コ−スとして旅行にも組み込む事ができるという点は良いですね。
その際には、【レビュー 3/4】の記事に書いてあるメ−グル活用ポイントを使って、訪れてみると良いと思います。
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